「電話が鳴るたびに施術の手が止まるけど、予約システムにお金はかけたくない」
電話やメールの予約対応のために、施術や仕込みの手を止めている店舗は少なくありません。予約サイトの掲載料や手数料も、毎月の固定費として残り続けます。
公式LINE予約システムは、LINE公式アカウントの無料プラン(月0円)のままでも作れます。トーク画面でのチャットか、リッチメニュー(トーク画面の下に出るボタンのメニュー)、または無料プランのある拡張ツールを使えば、初期費用も月額もかけずに予約の入口を用意できるわけです。
ただし、無料でこなせるのは予約の受付までです。空き枠の管理やリマインドは、方法によっては人の手で補います。
予約が1日数件の店なら、チャットか予約ページへのリンクで始め、回らなくなった時点で有料化を考える順番で十分です。
アカウントが未開設なら、LINE公式アカウントの作り方と初期設定から先に済ませてください。
結論:公式LINE予約システムは無料で作れる|ただし「無料でできる範囲」がある

LINE公式アカウントそのものには、予約システムのように空き枠を管理する機能は付いていません。それでも、無料プラン(正式な名前は「コミュニケーションプラン」)のまま予約は受け付けられます。
公式LINE予約システムとは、LINE公式アカウントを窓口にして、お客さんがトーク画面やLINE内のブラウザから予約を申し込める仕組みのことです。無料で作るなら、チャットで受けるか、リッチメニューから予約ページへつなぐか、拡張ツールと連携するかを選びます。
初期費用と月額、自動化できる機能を表にまとめました。
3つの方法を比較|初期費用・月額・手間・自動化できる範囲
3つの方法はどれも初期費用0円、月額0円で始められます。違いが出るのは、予約を受けたあとの管理を人がやるか、仕組みに任せるかという点です。
ずっと0円で続けられるかは、使い方しだいです。お知らせやリマインドの配信が月200通を超えたときと、拡張ツールの無料プランの上限を超えたときに費用が出ます。
| 方法 | 初期費用 | 月額 | 店側の手間 | 空き枠の自動管理 | 予約確定の自動化 | リマインド | 向いている店 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ①チャット | 0円 | 0円 | 大きい | できない | できない | 手動で送る | 1日数件の予約を1人で受ける店向けです。 |
| ②リッチメニュー+予約ページ | 0円 | 0円 | 中くらい | 予約ページしだい | 予約ページしだい | 予約ページしだい | 予約フォームや予約サイトをすでに持つ店に向いています。 |
| ③拡張ツール連携 | 0円 | 0円(無料プランの制限内) | 小さい | できる | できる | 自動で送れる | 予約が多い店やスタッフが複数いる店向けです。 |
予約フォームか予約サイトのURLを用意できるなら、迷ったら②から始めるのがおすすめです。URLを貼るだけで済み、③の予約システムを導入するときもリンク先を差し替えれば足ります。
方法①LINE公式アカウントのチャットで予約を受け付ける

チャットで予約を受ける方法は、初期費用も月額も0円で、今日から始められます。準備はLINE公式アカウントの管理画面だけで済みます。電話やメールで受けていた予約の窓口を、トーク画面に移すイメージです。
設定は3つだけです。
あいさつメッセージ・応答メッセージで予約の受付ルールを伝える手順
予約のルールを先に自動で伝えておくと、チャットのやり取りは1往復で終わります。お客さんが何を書けばよいか分からないまま送ってくると、日時と人数を聞き返すだけで3往復かかるからです。
- あいさつメッセージに「ご予約はこのトークで受け付けています」と書き、受付時間も添える
- 応答メッセージに「予約」というキーワードを設定し、「予約」と届いたら希望日時・人数・メニュー・お名前の記入例を自動で返す
- 応答時間を営業時間に合わせ、時間外は「翌営業日の10時までに返信します」と返す
3つともブラウザ版の管理画面から無料で設定できます。応答メッセージは、決まった言葉が届いたときに自動で返事をする機能です。
チャット受付が向いている店と限界|手動管理・ダブルブッキング
チャット受付が向いているのは、1日の予約が5件以内で、店主が1人で返信できる個人経営の店舗です。件数が少なければ、返信の手間は電話より軽く済みます。
弱点は、返信が遅れるとお客さんを待たせることです。施術中でスマホを見られない店は、手順3の応答時間の設定で「施術中のため、〇時までに返信します」と自動で返しておくと、お客さんは返信の目安が分かって待ちやすくなります。電話と違って、施術の合間や終わったあとにまとめて返せるので、施術の手は止まりません。
もう1つの弱点が二重管理です。チャットで受けた予約を紙の台帳に書き写すうちに、電話やメールで受けた予約と時間を重ねるダブルブッキングが起きやすくなります。スタッフが2人以上いる店舗なら、なおさらです。
予約を受けるスタッフが2人を超えたら、予約システムの導入を考える時期です。
方法②リッチメニューから無料の予約ページへつなぐ

リッチメニュー機能を使う方法では、初期費用はかかりません。受付と管理は外の予約ページに任せます。LINEは入口の役目だけです。予約ページはLINEアプリ内のブラウザで開くため、お客さんは別のブラウザに切り替えずに予約を終えられます。
ページ選びが先です。
無料で使える予約ページの選択肢|予約フォーム・既存の予約サイト
無料で使える予約ページは、無料の予約フォームと、すでに契約している予約サイトの2種類です。どちらもURLが1本あれば、リッチメニューにそのまま置けます。
Googleフォームのようにブラウザで開く予約フォームは、初期費用0円で作れます。ただし、受け付けるのは希望日時の入力までです。回答が届いたら、店舗へメールで知らせる設定も可能です。空き枠を見せる機能はありません。店舗が希望を見て、チャットかメールで確定を返す流れです。
確定を返す手間は残りますが、チャットとの違いは、日時・メニュー・お名前が決まった欄に入って届く点です。聞き返しが要らないうえ、回答は一覧で残ります。台帳の代わりにもなるでしょう。項目は、チャットの記入例と同じ希望日時・人数・メニュー・お名前があれば十分です。
ホットペッパービューティーや食べログなどの予約サイトをすでに使っている店舗は、自店の予約ページのURLを貼るだけで始められます。追加の初期費用も月額も0円です。空き枠の管理も確認メールの送信も、予約サイトの機能がこれまでどおり担います。
空き枠を自動で見せたいなら予約サイトのURL、月額を増やしたくないなら予約フォームを選ぶと迷いません。
リッチメニューに「予約する」ボタンを置く設定手順
リッチメニュー機能の設定は、テンプレートを選んでボタンに予約ページのURLを入れるだけで終わります。手順3の「画像を作成」を使えば、画像ソフトは要りません。
- ブラウザ版の管理画面で「リッチメニュー」を開き、作成を押す
- タイトルと表示期間を入れ、テンプレートでボタンの数と配置を選ぶ
- 画像を作成し、「予約する」ボタンのアクションをリンクにしてURLを貼る
- メニューバーの文字を「ご予約はこちら」などに変えて保存する
ボタンを押すと、予約ページがLINE内のブラウザで開きます。予約ボタンは、左上か一番大きな枠に置くと最初に目に入ります。ボタンの文字は「予約する」「空き状況を見る」のように、押したあとに何が起きるかを動詞で書きましょう。
画像サイズや作り方は、次の記事で画面付きで説明しています。

方法③無料プランのある拡張ツール・予約システムと連携する

拡張ツールと連携する方法は、空き枠の表示から予約の確定、リマインドまでをLINEの中で自動にしたい店舗向けです。拡張ツールとは、LINE公式アカウントと外部のシステムを連携させ、標準機能にない予約管理や顧客管理を足すサービスのことです。
連携には、ブラウザ版の管理画面で「Messaging API」を有効にする作業があります。Messaging APIは、LINE公式アカウントを外部のツールとつなぐための設定のことです。操作の手順は、各ツールの導入案内に載っています。プログラムを書く必要はありません。
無料プランの制限は、ツールごとに違います。
無料プランで予約機能が使える主なツール
無料プランのまま予約機能を試せる代表的なツールは、L Message(エルメ)とプロラインフリーです。L Message(エルメ)には初期費用0円・月額0円のフリープランがあり、LINE公式アカウントと連携してトーク画面から予約の受付と枠の管理ができます。
予約が入るとお客さんに確認のメッセージが自動で届き、店舗はブラウザの管理画面で予約の一覧を確かめる形です。
プロラインフリーにも無料で始められるプランがある場合があります。フォーム機能とステップ配信を組み合わせ、申し込みから案内の送信までを自動でつなげられる拡張ツールです。ステップ配信とは、友だち追加や申し込みの日から数えて、決まった日に決まったメッセージを自動で送る機能を指します。
選び分けの目安は、空き枠を見せて予約を取りたいならL Message(エルメ)、申し込みを受けたあとの案内を自動で送りたいならプロラインフリーです。メニューごとに枠を管理したい整体院やサロンは、L Message(エルメ)から試すと使い方が合いやすいでしょう。
Lステップにも月額0円のフリープランがあり、カレンダー予約の機能はフリープランから使えます。ただし配信数などに制限があります。有料プランは月額5,000円(税込)のスタートプランからです。無料のまま予約を自動にしたいなら、3つのツールの無料プランの制限を料金ページで比べてから選ぶと早く答えが出ます。
L Message(エルメ)の料金と機能の違いは、次の記事で一覧にしました。
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無料プランで先に確認したい制限と、有料になる条件
無料プランには友だち数や配信数の制限があり、上限を超えて使い続けるときは有料プランへの切り替えが必要です。上限には、予約が増えてから届くことが多いものです。導入前に数字を知っておけば、月額を払うか無料のまま続けるかを落ち着いて選べます。具体的な人数や通数はツールごとに違い、変わることもあるため、各ツールの公式サイトの料金ページで確かめておくと安心です。
- 友だち数と月の配信数の制限
- 予約機能で作れる枠やメニューの数に制限がないか
- ブラウザで開いた予約ページや配信に、ツールのロゴが表示されるか
- 上限を超えたときの月額と、初期費用の有無
- 有料プランから無料プランへ戻せるか
無料のまま運用すると見落としやすいコスト|通数と受付の時間

見落としやすいのは、LINE公式アカウントのメッセージ通数と、受付にかかる店舗側の時間です。どちらも、条件が分かれば無料のまま抑えられます。
お金で払うか、時間で払うかの違いといえます。
予約確認・リマインドもLINE公式アカウントのメッセージ通数を消費する
無料プラン(コミュニケーションプラン)で送れるメッセージは、月200通までです。数えられるのは、一斉配信(友だち全員や絞り込んだ人へまとめて送るお知らせ)やステップ配信のように、店からまとめて送るメッセージです。予約確認やリマインドをこの形で送ると、1通ずつ200通の枠から引かれます。
友だち100人に月2回のお知らせを送れば、それだけで200通です。そこへ前日のリマインドを1日5件ずつ足すと、月の配信は350通前後に膨らみます。LINEと連携した拡張ツールや予約システムから自動で送る予約確認やリマインドも、配信として数えられる点は同じです。
無料のまま収まるかは「友だち数×月のお知らせ回数+自動で送るリマインドの件数」が200以下かどうかで見積もれます。お知らせを送らず、リマインドだけを自動で1件1通送る店なら、月200件の予約までが目安です。
一方で、チャットでの個別の返信と応答メッセージ、あいさつメッセージは通数に入りません。リマインドを自動にせず、前日にチャットで一言送る形にすれば、その分は0円のままです。
コミュニケーションプランには、通数を追加で買えない制限があります。配信を増やすには、プランを変えるしか手がないのです。ライトプランは月額5,000円で5,000通、スタンダードプランは月額15,000円で30,000通です(いずれも税別)。友だちが100人を超えて月2回以上のお知らせを続けたくなったら、ライトプランへの変更を考えるか、お知らせの回数を減らして200通に収めるかを選びます。
通数と月額の見積もり方は、次の記事で試算しています。

手作業の受付にかかる時間と取りこぼし|電話・メール予約との比較
無料の受付で実際に払っているのは、店側の時間です。料金はかかりません。その代わり、予約1件ごとに誰かが手を止めて返信しています。
- 電話は、施術中や仕込み中でも出るしかなく、その場で作業が止まる
- メールは、ほかの通知に埋もれると返信が翌日以降にずれ込む
- LINEのチャットは、返信が遅いとお客さんがほかの店で予約してしまう
電話でもメールでも、1件の受付に3分かかるとすると、1日10件で30分、月25日営業なら12時間以上を受付に使っている計算です。
sorecomaでは、この時間と予約システムの月額のどちらが重いかを、客単価と月商で判断しています。飲食店のように1件2,000〜3,000円の業態は1予約の粗利が数百円から千円台で、月額数万円のシステム費を回収するにはかなりの件数が要ります。月商が数十万円の段階なら、月額1〜3万円の固定費は重く感じるので、有料化は急がなくて構いません。反対に月商100万円を超えて粗利が出ている店なら、同じ金額でもほぼ気にならない水準です。
自店に合う無料の方法の選び方

方法を選ぶ目安は、月の予約件数とスタッフ数、それに予約サイトを使っているかどうかです。
判断の材料は、ここ1か月の予約台帳と電話・メールの受付件数があればそろいます。
月の予約件数・スタッフ数・既存の予約サイトの有無で決める
1日の予約が5件以内で1人で回すならチャット、予約ページがあるならリッチメニュー、予約が多くスタッフが複数なら拡張ツールとの連携が合います。予約件数とスタッフが増えるほど、手作業の返信と台帳への転記が追いつかなくなるからです。
予約がメールと電話に分かれている店舗は、②か③でLINEにまとめると台帳が1つで済みます。業種で見ると、飲食店は予約サイトと併用している店舗が多く、②が一番始めやすい方法です。美容サロンや整体院はメニューごとに施術時間が違うため、予約が増えてくると、空き枠を自動で計算できる③が役に立ちます。
ただし店主1人の整体院やサロンなら、最初は①のチャットか、予約フォームを使った②で足ります。施術時間の計算や二重予約で手が回らなくなった段階で、③の無料プランを試す順番です。
予約サイトとLINE予約は「新規はサイト、再来店はLINE」で分ける
予約サイトは残したまま、新規のお客さんはサイト、2回目以降はLINEで受けると役割が分かれます。新しいお客さんを集める力は予約サイトのほうが強く、来店後の連絡はメールよりLINEのほうが届きやすいからです。併用で構いません。
流れは単純です。予約サイトとLINEを連携させる必要はありません。来店時にLINEの友だち追加をお願いし、次回の予約はリッチメニューから受け付ける形です。予約サイトのページもLINE内のブラウザで開けます。送客数に応じて手数料がかかる予約サイトなら、2回目以降の予約がLINEに移った分だけ請求額が下がります。
予約サイトの解約を考える前に、再来店の予約をLINEへ移すのが先です。
LINEの予約を再来店につなげる無料の運用

この章は、予約の入口ができて、LINEで予約が入り始めてから使う内容です。再来店を増やすのに、Lステップのような高機能ツールは要りません。sorecomaが飲食店やサロンから相談を受けたときも、導入は勧めていません。広告で新規客を集めていない店舗型のビジネスでは、Lステップの機能をほとんど使わないからです。リッチメニューからの予約とメニューへの動線、クーポン機能の設定に、週1回ほどの定期配信を足せば足ります。
どちらも無料の機能で始められるものです。
予約完了・前日リマインドで無断キャンセルを防ぐ
前日にリマインドを1通送ると、日付の勘違いによる無断キャンセルが減ります。2週間前に入れた予約だと、お客さん自身が日時を忘れているためです。前日の1通で十分です。
③の拡張ツールを導入していれば、予約完了のメッセージと前日のリマインドを自動で送る機能があります。①と②の場合は、前日の夕方にチャットで「明日14時にお待ちしています」と一言送れば、確認メールの代わりになります。チャットの個別送信なので、通数も減りません。
あいさつメッセージに「キャンセルは前日18時までにこのトークへ」と書いておくと、連絡なしのキャンセルも減らせます。
来店後のフォロー配信で次の予約を生む
次の予約は、来店から数日後に送るお礼と、次回の目安を伝える配信から生まれます。来店直後はお店の印象が残っていて、メッセージが開かれやすいからです。
飲食店なら季節メニューの案内、サロンや整体院なら施術の数日後に体の調子をたずねる一言が向いています。来店時にショップカードを渡せば、ポイントがたまるたびに次に来る理由ができます。LINE公式アカウントのショップカードとクーポンは、無料プランのまま使える機能です。
頻度は週1回ほどで足ります。メニューの紹介とキャンペーンの告知を交互に送れば、ネタにも困りません。送りすぎは逆効果です。通数を使い切るうえに、ブロックも増えます。
無料で回らなくなったときの次の一手

無料で回らなくなったら、困りごとに合わせて1段ずつ有料に切り替えれば足ります。慌てる必要はありません。リッチメニューやあいさつメッセージで作った予約の入口は、有料に移ってもそのまま使い続けられるからです。
- 通数の制限に毎月届くようになったら、LINE公式アカウントをライトプランに上げる
- 予約の取りこぼしやダブルブッキングが出たら、拡張ツールの有料プランか予約システムを導入する
- 予約は入るのに2回目が続かないなら、配信とクーポンの設計を見直す
- 返信や配信の担当者がいなくなったら、運用を外部に任せる
最初から初期費用と月額のかかるシステムを導入するより、困りごとが出た部分から順に有料へ移すほうが無駄な出費は出ません。
LINEの予約導線づくり・運用ならsorecomaにお任せください
sorecomaは、予約システムを売る会社ではありません。どのツールを使う店舗でも予約と再来店が増えるように、リッチメニューとクーポン、配信内容と予約導線をまとめて設計しています。
支援してきたのは、飲食店を中心に美容院や整体サロンまで全国の店舗です。「予約ボタンを置いたのに押されない」「無料ツールの設定で止まっている」というご相談を多くいただきます。この記事の無料の方法で予約が回っている店は、そのまま続けて構いません。設定で止まったときや、再来店の配信まで手が回らないときの相談先として使ってください。
- 事例:肉酒場ケナシバ|LINE経由の予約数が2ヶ月で約3.5倍
- 事例:整体サロン シンユウ|予約しやすいリッチメニューとフォロー配信で休眠顧客5名が予約
- 事例:麻布の羊|再来店の仕組み化でリピート率 約20%→32%
事例:肉酒場ケナシバ|LINE経由の予約数が2ヶ月で約3.5倍

田町・三田エリアの肉酒場ケナシバは、送客数に応じて手数料がかかる予約サイトへの依存と、LINE経由の予約の成果が見えない運用に悩んでいました。
sorecomaはLINEの役割を再来店の促進に定め、配信内容とクーポン、予約導線を整理しました。季節限定メニューやLINE限定の特典は、来店を思い出してもらえる時期に届けています。
来店経験のあるお客さんからのLINE経由の予約は、9月の4件から11月には14件へ増え、2ヶ月で約3.5倍になりました。件数で見ると月10件の増加で、その分は予約サイトの手数料がかからない予約です。

事例:整体サロン シンユウ|予約しやすいリッチメニューとフォロー配信で休眠顧客5名が予約

川越市の整体サロン シンユウは、外部の集客媒体に頼り、LINE公式アカウントも休眠顧客への連絡には使えていませんでした。
そこで予約への動線を分かりやすく整えたリッチメニューを新設し、週1回の投稿代行を始めました。施術の数日後には、体の状態を思い出してもらうフォローアップ配信も届けています。
3ヶ月以上来院していなかった休眠顧客のうち5名が予約し、運用2ヶ月で売上と来院数が前月より増えました。

事例:麻布の羊|再来店の仕組み化でリピート率 約20%→32%

ジンギスカン専門店の麻布の羊は、新規の来店は安定していたものの、再来店につながらずリピート率が伸び悩んでいました。LINEの配信も、目的が曖昧なまま続いていたのです。
sorecomaはLINE運用の目的を再来店の促進に置き直し、ショップカードとクーポンを設計しました。週2回の配信を軸に、誰が担当しても同じ形で続けられる仕組みに整えています。
リピート率は約20%から32%へ改善しました。

1ヶ月だけのスポット運用や、リッチメニュー制作だけの部分依頼にも全国から対応しています。今のアカウントのままで予約を増やせるか、無料相談でお聞かせください。サービスの詳細はsorecomaのサービスページにまとめています。
よくある質問(FAQ)
まとめ|無料の公式LINE予約システムは今日の設定から始められる
公式LINE予約システムは、LINE公式アカウントの無料プランのままでも作れます。チャットで受けるか、リッチメニューから予約ページへつなぐか、拡張ツールと連携するかで、どれも初期費用と月額は0円です。
気をつけたいのは、月200通の通数と受付に使う店の時間でしょう。予約が増えるほど重くなりますが、お知らせの回数を抑え、リマインドをチャットで送れば、無料の範囲に収められます。
1人で1日数件の予約を受けている店なら、今日のうちに管理画面で2つの設定を済ませると、LINEで予約を受けられます。1つ目は、あいさつメッセージへ「ご予約はこのトークで受け付けています」と受付時間を書き足す作業です。2つ目に、応答メッセージに「予約」というキーワードを設定し、希望日時・メニュー・お名前の記入例を返すようにしましょう。予約サイトを使っている店は、リッチメニューに自店の予約ページのURLを貼るところから始めるのが近道です。電話やメールで受けている予約も、LINEに寄せるほど台帳は1つにまとまります。そのあと1か月、予約件数と配信の通数を数えておくと、次の判断がしやすくなるでしょう。通数か受付の手間が足りなくなった月が、有料への切り替えを考えるタイミングになります。



