「LINEで集客を始めたいけれど、公式LINEの作り方が分からない」
「開設したあと、何を設定すればいいのか不安」——そんな店舗・事業者のご担当者は少なくありません。
公式LINE(LINE公式アカウント)は、専門知識がなくても無料で開設でき、早ければ10分ほどで作成できます。ただし、成果につなげるには開設後の初期設定が重要です。
この記事では、公式LINEの作り方を開設手順から初期設定・料金・運用のコツまでやさしく解説します。
読み終えるころには、迷わず自分で公式LINEを開設し、運用を始められる状態になります。
公式LINE(LINE公式アカウント)とは?
公式LINE(LINE公式アカウント)とは、企業や店舗がLINE上で顧客と直接つながり、情報発信や接客ができるビジネス向けのアカウントです。
それぞれ解説します。
個人のLINEとの違い
公式LINEと個人LINEの最大の違いは、1対多で多数のユーザーへ一斉配信できる点です。
公式LINEは複数人での管理や配信分析にも対応し、クーポンやリッチメニューなどの販促機能も使えます。個人LINEにはできないビジネス活用が可能です。
認証済アカウントと未認証アカウントの違い
公式LINEには「未認証アカウント」と「認証済アカウント」の2種類があります。
未認証は審査なしで即開設、認証済は審査通過で青いバッジが付きLINEアプリ内の検索に表示されます(出典:LINEヤフー)。料金プランは同じため、店舗集客なら認証済アカウントの取得がおすすめです。
公式LINEの作り方【開設手順】
公式LINEは、スマホ・PCのどちらでも、最短数分・4ステップで無料開設できます。ご自身のやりやすい方法を選んでください。
それぞれ解説します。
開設に必要なもの
まず、開設に必要なものは次の2つだけです。費用はかからず、事前の書類提出も不要です。
- メールアドレス(またはLINEアカウント)
- 認証用の電話番号(SMSまたは通話で本人確認します)
この2つを手元に用意すれば、すぐに作成を始められます。
スマホでの作り方(4ステップ)
スマホでは「LINE公式アカウント」アプリを使うと、画面の案内に沿って数分で開設できます。
- アプリをダウンロード:App Store/Google Playで「LINE公式アカウント」アプリを入れる
- 登録方法を選ぶ:アプリを起動し「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」でビジネスIDを作成する
- 基本情報を入力:「アカウントを作成」をタップし、アカウント名・業種・地域などを入力する
- 確認して完了:入力内容を確認し「アカウントを作成」を押すと開設完了
開設できたら、そのままアプリの管理画面から初期設定に進めます。
パソコン(Web)での作り方(4ステップ)
PCなら大きな画面で操作でき、初期設定やリッチメニュー作成まで一気に進められます。
- 開設ページにアクセス:「LINEヤフー for Business」で「LINE公式アカウントをはじめる」をクリック
- ビジネスIDを作成:「LINEアカウントで登録」または「メールアドレスで登録」を選ぶ
- アカウント情報を入力:アカウント名・業種などを入力する(このときビジネスマネージャーの作成/選択が必要)
- 確認して完了:入力内容を確認し、完了ボタンを押すと開設完了
開設後は、続けて初期設定を行いましょう。
認証済アカウントを申請する方法
店舗・事業で使うなら、開設後に「認証済アカウント」を申請しておきましょう。
管理画面の「設定」→「アカウント認証をリクエスト」から事業情報を入力して申請すると、数営業日の審査を経て認証されます。審査は無料で、青いバッジやアプリ内検索表示などのメリットがあります。
開設後にやるべき初期設定
アカウントを作ったら、友だちに信頼されるよう初期設定を整えましょう。最低限、次の5つを押さえておけば安心です。
それぞれ解説します。
プロフィールを設定する
まずはプロフィールを整えましょう。
アイコン画像・カバー画像・店舗の説明・営業時間・電話番号・Web/SNSのリンクを設定します。プロフィールが充実するほどユーザーの信頼度が高まり、友だち追加やブロック防止につながります。
あいさつメッセージを設定する
あいさつメッセージは、友だち追加された直後に自動で届く最初のメッセージです。
第一印象を左右するため、サービスの概要・特典・次にとってほしい行動を簡潔に伝え、友だちの離脱を防ぎましょう。
応答設定(自動応答・チャット)を行う
問い合わせへの対応方法を決める応答設定も行いましょう。
スタッフが返信する「チャット」、定型文を返す「応答メッセージ」、キーワードに反応する「自動応答」を運用体制に合わせて選びます。営業時間外は自動応答にするなどの使い分けが効果的です。
リッチメニューを設定する
リッチメニューは、トーク画面の下部に固定表示されるメニューです。
予約・メニュー・クーポンなどよく使う導線をボタンで配置でき、友だちの行動を促せます。設定・作成方法はこちらの記事(公式LINE リッチメニューの作り方)で詳しく解説します。
友だち追加の導線(QRコード・URL)を用意する
最後に、友だちを増やすための導線を用意します。
管理画面から友だち追加用のQRコード・URL・ポスターを発行できます。店頭POP・レジ・ショップカード・SNS・Webサイトなど、お客様の目に触れる場所に設置しましょう。
公式LINEの料金プラン
公式LINEは無料で始められ、配信量に応じて有料プランを選べます。プランは3種類です。
それぞれ解説します。
コミュニケーションプラン(無料)
コミュニケーションプランは、月額0円で使える無料プランです。
無料で送れるメッセージ数には上限があるため、まずは無料で始めて運用に慣れ、配信量が増えたら有料プランへ移行するのが賢い進め方です(出典:LINEヤフー/最新の無料通数は公式でご確認ください)。
ライトプラン・スタンダードプラン
配信量が増えたら、ライトプラン(月額5,000円)またはスタンダードプラン(月額15,000円)を選びます。
上位プランほど送れるメッセージ数が増え、スタンダードプランは上限を超えた分を追加購入できます。自社の友だち数と配信頻度に合わせて選びましょう(出典:LINEヤフー)。
料金を抑えるコツ
料金を抑えるコツは、配信数を無駄なく使うことです。
全員へ一斉配信するのではなく、興味に合わせたセグメント配信にすれば、少ない通数で高い効果を出せます。開封されない配信を減らすことが、コスト最適化の近道です。
公式LINEを作ったあとの運用のコツ
開設はゴールではなくスタートです。成果を出すための運用のコツを押さえましょう。
それぞれ解説します。
友だちを増やす方法
友だちを増やすには、登録するメリットを明確に伝えることが大切です。
「友だち追加で初回クーポン」などの特典を用意し、店頭・レジ・SNS・Webなど複数の接点で告知しましょう。既存のお客様に直接案内するのが、最も確実な増やし方です。
ブロックされない配信のポイント
ブロックを防ぐには、配信頻度と内容のバランスが重要です。
売り込みばかりでなく、お役立ち情報やお得な情報をほどよい頻度で届けましょう。ユーザーの興味に合わせたセグメント配信も、ブロック率を下げる有効な手段です。
効果測定と改善
配信のたびに、開封率やクリック率、友だち増減を確認しましょう。
管理画面の分析機能で数値を把握し、反応の良かった配信を増やすなど改善を重ねます。運用の手が回らない場合は、LINE運用代行に任せる方法もあります。
私が公式LINEの立ち上げを支援して感じたこと
これまで多くの店舗の公式LINE立ち上げをお手伝いしてきて実感するのは、「開設よりも、その後の一歩が続かない」方がとても多いということです。
最初は不安そうだったご担当者も、あいさつメッセージやクーポンが友だちに届き、反応が返ってきた瞬間に表情が明るくなります。完璧を目指さず、まず作って動かしてみることが、成果への一番の近道だと感じています。
公式LINEの作り方でよくある質問(FAQ)
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「公式LINEを作ったものの、何をすればいいか分からない」「開設や初期設定を任せたい」——そんなときは、専任の担当者がヒアリングを行い、開設から初期設定、配信、効果分析までを一括でサポートします。担当者の負担を減らしながら、成果につながる集客を実現できます。
これからLINEを取り入れたい店舗・事業者の方は、まずは無料でご相談ください。現状をヒアリングしたうえで、貴社に最適なLINE活用プランをご提案します。
まとめ
公式LINE(LINE公式アカウント)は、無料で・短時間で・専門知識がなくても開設できます。
大切なのは、開設後にプロフィールやあいさつメッセージ、リッチメニューなどの初期設定を整え、友だちを増やしながら運用を続けることです。まずは無料プランで開設し、この記事の手順どおりに設定を進めてみてください。

