「店舗集客がうまくいっておらず、アプリで改善を図りたい」
「どのようなアプリが自店の集客に効果的なのか分からない」
上記のようなお悩みを抱え、集客アプリ選びに苦戦していませんか。
2026年現在、集客アプリは大きく分けて予約管理・ポイントカード・口コミ促進の3つのカテゴリーに分かれています。
自店の課題に合っていないアプリを選ぶと、運用の手間や費用ばかりかかり、成果を得られないリスクがあるでしょう。
しかし、自店の課題に合ったアプリ選びを適切に行えば、効果的に集客を成功させることが可能です。
本記事では、厳選した9つのアプリを機能別に詳しく紹介し、実際の成功事例とともに導入のポイントをお伝えします。
読み終える頃には、あなたの店舗に最適なアプリが見つかるでしょう。
なお、アプリはSNSやMEO、チラシなどと並ぶ店舗集客の手段のひとつです。アプリ以外の施策も含めて集客の全体像から整理したい方は、成功事例や集客方法をまとめた『店舗集客の完全ガイド』もあわせてご覧ください。
店舗集客アプリとは?予約・ポイント・口コミの3タイプでできること
店舗集客アプリとは、来店前の予約、来店後の再来店、口コミによる新規顧客の獲得を、スマートフォン上で仕組みにするアプリやサービスのことです。
店舗集客アプリは、大きく分けて下記の2種類があります。
- 店舗アプリ作成型:自店専用のアプリをつくり、お客様にダウンロードしてもらう(GMOおみせアプリ・アプリンクなど)
- プラットフォーム型:既存のサービスに店舗のアカウントを置いて使う(LINE公式アカウント・Googleビジネスプロフィール・STORES 予約など)
店舗アプリ作成型は自店に合わせた会員証やクーポンをつくれる一方で、お客様にダウンロードしてもらう手間がかかり、月額費用も高めです。プラットフォーム型はお客様がふだん使うサービスの中で完結するため、無料や低価格から始められます。
また、本記事で紹介する3タイプは、それぞれ解決できる課題が異なります。
| タイプ | 主に解決できる課題 | 主な機能 | 本記事で紹介するアプリ |
|---|---|---|---|
| 予約管理 | 予約の取りこぼし・新規顧客の獲得 | 24時間のネット予約、顧客台帳、リマインド | Saqpli・STORES 予約・トレタ |
| ポイントカード | 再来店・リピーターの育成 | ショップカード、会員ランク、クーポン、プッシュ通知 | GMOおみせアプリ・アプリンク・LINE公式アカウント |
| 口コミ促進 | お店の評判づくり・新規顧客の来店判断 | 口コミの投稿促進・一元管理・分析 | Googleビジネスプロフィール・口コミコム・キキコミ |
ただし、アプリはすでにお店を知っている人や、お店を検索した人に働きかける手段です。そもそも知られていないお店の認知を広げる力は弱いため、SNSやMEOと組み合わせて使うことを前提にアプリを選びましょう。
失敗しない店舗集客アプリの選び方
数多くの店舗集客アプリからご自身のお店に最適なものを選ぶには、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。
機能の豊富さだけでなく、下記のように予算や操作性なども含めて総合的に判断しましょう。
上記のポイントがなぜ重要なのかを含めて、それぞれ解説していきます。
自店舗の集客課題に合った機能があるアプリを選ぶ
店舗集客アプリを選ぶ際は、まずお店が抱える具体的な課題を明確にしましょう。
課題を明確にした上で、課題解決に直結する機能を持つアプリを選ぶことが大切です。
多機能さよりも、必要な機能に特化しているかが成功の鍵を握ります。
例えば、予約獲得や管理に課題を感じている飲食店なら予約システム機能が、リピーター不足に悩む店舗ならポイントカードやスタンプカード機能が役立つでしょう。
口コミ対策が必要なら評価管理機能を、新規顧客の獲得を重視するならプッシュ通知や広告連携機能を備えたアプリが適しています。
お店の業種や規模に合わない多機能アプリを選ぶと、使わない機能のコストが無駄になるだけでなく、操作が複雑で運用の負担になる可能性もあります。
必要な機能を絞り込み、課題がある分野に強いアプリを選ぶことで、導入後の効果を最大化できるのです。
初期費用・月額費用が予算内に収まるアプリを選ぶ
店舗集客アプリを選ぶ際は、初期費用と月額費用の両方を正確に把握し、長期的な運用コストを見極めることが重要です。
というのも、予算を超えるアプリを選んでしまうと、集客に成功するまでの間に経営の安定性が欠けてしまい、資金繰りに追われる可能性があるからです。
資金繰りに追われてしまうと、本来集中すべき店舗運営などに手間をかけづらくなり、接客のクオリティや料理の品質などが保てなくなるかもしれません。
後々集客アプリで課題解決に成功したとしても、今度は運営クオリティを上げ直し、リピーターの育成などに注力しなければならないでしょう。
さらに、途中で月額費用が支払えなくなれば、最終的な集客効果もほとんど得られないままアプリの契約を解除しなければなりません。
だからこそ、現状のクオリティを維持しながら集客を成功させるには、予算内に収まるアプリ選びが重要なのです。
また、初期費用は、導入するアプリの機能や規模によって大きく異なります。
一般的には30,000円程度から数十万円の幅があり、無料で始められるサービスもある一方で、カスタマイズ性の高いプランでは200,000円を超えるケースも見られます。
なお、月額費用の相場は5,000円から20,000円程度が目安です。
ただし、店舗数や登録会員数に応じて変動する料金体系が一般的なため、事業拡大も見据えた予算設定が求められます。
例えば、月額300円から利用できるサービスもあれば、全機能を利用する場合は月額19,800円程度かかることもあるのです。
複数社から見積もりを取り寄せて比較検討し、可能であれば無料トライアルを活用して実際の運用コストと集客効果を検証してから、本格的な導入を決めましょう。
店舗集客アプリの費用相場|初期費用・月額費用・クーポン原資で考える
本記事で紹介するアプリの料金をもとにすると、店舗集客アプリの月額費用は、プラットフォーム型なら0円から始められ、有料プランでも5,000円から2万円前後が中心です。店舗アプリ作成型は、月額2万円前後からが目安となります。
- プラットフォーム型:LINE公式アカウント 0円~15,000円、STORES 予約 0円~(有料プランは9,790円~)
- 店舗アプリ作成型:GMOおみせアプリ 22,000円~、アプリンク スタンダードプラン 19,800円
月額費用のほかにも、下記の費用がかかります。
- 初期費用:GMOおみせアプリやアプリンクは別途必要で、金額は問い合わせて確認する
- 追加メッセージ代:LINE公式アカウントのスタンダードプランでは、無料の通数を超えると1通最大3円かかる
- クーポンの原資:値引きや特典の分だけ、1件あたりの利益が減る
LINE公式アカウントのプランは「友だち数×月の配信回数」で決めます。例えば、友だち1,000人に月4回配信すると4,000通なので、月5,000通まで送れるライトプランで収まります。友だちが2,000人に増えて月4回配信すると8,000通となり、スタンダードプランが必要です。
料金が非公開のアプリは、見積もりの際に「店舗数」「初期費用」「最低契約期間」の3点を必ず確認しましょう。アプリンクの初回契約期間が24ヶ月であるように、契約期間の縛りがあるサービスもあります。
操作性とサポート体制が充実しているアプリを選ぶ
店舗集客アプリを選ぶ際は、操作性とサポート体制が充実しているアプリにすることも重要です。
操作が難しかったり、分からない時に質問できなかったりするアプリだと、スタッフが日常業務の中で使いこなすことができず、適切に運用を続けて成果を得ることが難しくなるでしょう。
しかし、直感的なUI設計で操作が簡単なアプリを選べば、短時間での習得が期待でき、業務の負担を増やさずに済みます。さらに、アプリにかけた費用を無駄にせずに済むはずです。
また、導入後のサポート体制も見逃せないポイントの一つです。
初期設定や運用支援のサポートが充実しているサービスなら、スムーズな導入が可能になるでしょう。
専任の担当者が運用をフォローしてくれたり、電話・メールでの問い合わせに丁寧に対応してくれたりする企業のアプリを選ぶと安心です。
他にも、問い合わせ方法や対応時間、操作マニュアルやFAQの充実度をチェックすることで、疑問や問題を迅速に解決できる環境かどうかも判断できます。
公式HPや資料の内容だけで分からないことがあれば実際に問い合わせを行い、問い合わせ時の対応速度も含めてアプリのサポート力を見極めていきましょう。
【業種別】飲食店・美容サロン/エステ・小売店に合う店舗集客アプリ
同じ店舗集客アプリでも、業種によって向き不向きがあります。本記事で紹介する9つのアプリを業種ごとに整理すると、下記の通りです。
【飲食店】予約の取りこぼしやグルメサイトの手数料が課題ならトレタ、再来店を増やしたいならLINE公式アカウントのショップカードが向いています。トレタを導入した北海道ジンギスカン蝦夷屋では、直接予約50%を達成しています。
【美容サロン・エステ】施術履歴の管理と次回予約にはSTORES 予約やSaqpli、口コミ対策にはGoogleビジネスプロフィールが合います。STORES 予約で月間売上を2倍にした美容師KONNO Sayakaさんや、LINE公式アカウントを活用したビューティー サロン Be+、エステサロンの事例も本記事で紹介しています。
【小売店】クーポン配信や会員ランクで来店頻度を上げたいなら、GMOおみせアプリやアプリンクが向いています。GMOおみせアプリを導入した株式会社FIELDでは、クーポン配信で来店率が約1.3倍に増えました。
まず無料で始めるなら、飲食店と小売店はLINE公式アカウント、美容サロン・エステはSTORES 予約のフリープランから試しましょう。どの業種でも、Googleビジネスプロフィールは無料で登録できるため、あわせて整えておくと効果的です。
店舗集客アプリ9選の料金・機能比較表
本記事で紹介する9つの店舗集客アプリの料金と機能を、1つの表にまとめました。
料金体系はアプリごとに異なるため、まずは「無料プランがあるか」「月額いくらから始められるか」で候補を絞り込むと比べやすくなります。
| アプリ名 | タイプ | 向いている業種 | 初期費用 | 月額費用 | 無料プラン | 強み |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Saqpli | 予約管理 | サロン・飲食店 | - | 9,800円/12,800円 | なし | AIチャットBotで予約へ誘導できる |
| STORES 予約 | 予約管理 | 美容院・エステなどのサロン | 0円 | 0円~(有料プランは9,790円~) | あり | 施術履歴の管理と自動リマインド |
| トレタ | 予約管理 | 飲食店 | 要見積もり | 要見積もり | トライアルあり | 20以上のグルメサイトの予約を一元管理 |
| GMOおみせアプリ | ポイントカード | 小売店など | 要問い合わせ | 22,000円~ | なし | 会員ランクに応じたクーポンの自動付与 |
| アプリンク | ポイントカード | 飲食店など | 別途必要 | 6,000円/19,800円 | なし | 専任担当者による運用サポート |
| LINE公式アカウント | ポイントカード | 業種を問わない | 0円 | 0円/5,000円/15,000円 | あり | ふだん使うLINEで配信・ショップカードを運用できる |
| Googleビジネスプロフィール | 口コミ促進 | 業種を問わない | 0円 | 0円 | あり | Google検索・GoogleMapに店舗情報を表示 |
| 口コミコム | 口コミ促進 | 飲食店(訪日客向けにも) | 非公開 | 非公開 | - | 複数サイトの口コミを一元管理・分析 |
| キキコミ | 口コミ促進 | 飲食店・実店舗全般 | 非公開 | 非公開 | - | AIが口コミ文章の作成を手助けする |
※料金は2026年10月時点の各社公式サイトの情報です。「-」は公式サイトで確認できなかった項目です。
まず無料で試せるのは、STORES 予約・LINE公式アカウント・Googleビジネスプロフィールの3つです。費用をかけずに始めて効果を確かめてから、有料プランや他のアプリを検討しましょう。
【予約管理機能】おすすめ店舗集客アプリ3選
店舗運営において、予約管理の効率化は売上向上に直結する重要な要素です。
適切な予約管理アプリを導入することで、機会損失の防止や顧客満足度の向上が期待できます。
今回は、飲食店や美容院など業種別に最適化された予約管理機能を持つアプリを3つご紹介します。
リアルタイムでの席管理や顧客履歴の活用、自動通知機能など、それぞれの異なる特徴を見ていきましょう。
Saqpli

Saqpliは月額7,500円から利用できる店舗向け集客アプリで、サロンや飲食店など幅広い業種の予約管理に対応しています。
最大の特徴は、業界初となるAIチャットBot機能です。顧客が求める情報を的確に提供しながら、自動で予約へと誘導してくれます。
予約管理面では、24時間365日いつでもアプリから予約を受け付けられる体制が整っており、定休日や営業時間外でも機会損失を防げるのが魅力です。
さらにAIチャットBotも備わっており、予約管理システムと連動しています。
そして、顧客とのやり取りを自動でスケジュールに反映してくれるため、手作業での入力ミスも軽減できるでしょう。
他にも、プッシュ通知やクーポン発行、SNS連動機能も搭載されており、予約後のリピーター獲得施策も一元管理できる点が強みです。
なお、料金プランは下記の通りです(2026年10月時点)。
- LIGHT EDITION:月額9,800円(キャンペーン期間中は7,500円)
- STANDARD EDITION:月額12,800円
STANDARD EDITIONを契約することで、AIチャットBot機能やSNS連動機能を使うことができます。
実際にSaqpliを導入したネイルサロンBiBiは、定額制のネイルサービスを利用しているお客様の多くがアプリからそのまま予約してくれており、効果を実感しているようです。
さらに、予約が簡単にできるとお客様からの評判が良いのだとか。
チャットBotなどと連携して手間なく予約できる仕組みを作りたい方におすすめと言えます。
STORES 予約

STORES 予約は、美容院やエステなどのサロン向けに最適化された予約管理アプリです。
24時間自動で予約を受け付けられるため、営業時間外でも予約の機会を逃さずに済みます。
また、予約状況から顧客の施術履歴まで一元管理できる点が大きな特徴といえるでしょう。
次回来店時には過去のデータを参照しながら、よりパーソナライズされたカウンセリングが可能です。
オンライン決済や回数券、月謝機能も搭載されており、支払い管理も効率化できます。
さらに、予約の変更やキャンセル時には自動リマインド機能が作動するため、無断キャンセルの削減にもつながるのです。
無料プランから利用を開始できる上、直感的な操作性と充実したサポート体制により、システム初心者でも安心して導入できるアプリです。
なお、料金プランは下記の5つです(2026年10月時点・税込)。
- フリープラン:0円
- スモールプラン:月額9,790円~12,980円
- チームプラン:月額19,690円~22,880円
- ビジネスプラン:月額28,600円~31,790円
- エンタープライズプラン:月額66,000円~77,000円
有料プランを選ぶと、月間予約件数の上限がフリープランの50件から200件以上に増え、スタッフ指名予約やGoogleカレンダー連携も使えるようになります。
有料プランは最短3ヶ月から契約でき、年間契約にすると月額が割安になります。
実際にSTORES 予約を導入した、都内のシェアサロン勤務の美容師KONNO Sayakaさんは、新規のお客様が大幅に増加し、月間売上が2倍にもなったと話しています。
さらに、お客様より「予約やキャンセル、日程変更がスムーズにできる」というアプリに対する高評価も得ているようです。
初期費用ゼロでスムーズな予約管理を行いたい方にぴったりなアプリと言えるでしょう。
トレタ

トレタは、飲食店の予約管理に特化したiPad専用アプリで、累計19,000店以上の導入実績を誇ります。
複数店舗を運営している場合でも、系列店の予約情報や顧客情報を一元管理できるため、店舗間の連携がスムーズになるでしょう。
予約を受け付けるだけで顧客台帳が自動的に作成され、来店回数やアレルギー情報、好みの席といった細やかな情報も記録できます。
さらに、電話予約時には過去の来店履歴がすぐに確認できるため、一人ひとりに合わせた接客サービスの向上につながります。
『Googleで予約』を含む20以上のグルメサイトと連携しており、各サービスから入った予約を一括で管理できる点も大きな特徴です。
無料で作成できるネット予約ページを活用すれば24時間365日の予約受付が可能になり、営業時間外の機会損失を防げます。
なお、料金プランは公式HPで公表されておらず、お問い合わせ後に見積もり結果が出る形となります。
不安な場合はトライアルからの利用も可能なため、問い合わせ時に気軽に相談してみましょう。
実際にトレタを利用した北海道ジンギスカン蝦夷屋では、直接予約50%を達成し、グルメサイト経由の予約手数料を大幅に削減することに成功しています。
さらに、他予約管理ツールとの連携でブッキングもゼロになり、直感的に操作できる画面により配席を戦略的に行えるようになったそう。
他サイトとの予約管理を一元化してより管理の手間を削減したい方や、直接予約を増やして各種手数料を削減したい方におすすめのアプリと言えるでしょう。
【ポイントカード機能】おすすめ店舗集客アプリ3選
ポイントカード機能を活用した店舗集客は、お客様の継続的な来店動機につながり、集客アップに直結する効果的な手法です。
今回は、中小規模の店舗でも導入しやすいポイントカード機能搭載アプリを3つご紹介します。
GMOおみせアプリ

GMOおみせアプリは、中小店舗でも簡単に導入できるポイントカード機能を備えた店舗アプリ制作サービスです。
来店時のポイント付与を管理画面から簡単に行えるのに加え、スタンプカードや会員証も電子化できます。
会員ランクが上がるたびに自動でクーポンが付与される仕組みや回数券の発行など、柔軟な特典設計により顧客の継続来店を促すことが可能です。
また、顧客の購入履歴や行動履歴から自動的にスコアリングし分類する機能により、店舗の売上に貢献している優良顧客を発見しやすくなります。
さらに、購買行動に応じたプッシュ通知の送信やクーポンの発行も可能です。
他にも30種類以上の機能を搭載しているため、データ分析を活用した効果的なキャンペーン企画の立案に役立つでしょう。
なお、料金プランは下記の3つです(2026年10月時点)。
- Lightプラン:月額22,000円~
- Standardプラン:月額55,000円~
- Enterpriseプラン:要見積もり
上記すべてのプランで初期費用は非公開となっており、問い合わせでヒアリングする必要があります。
プランごとの違いは利用可能店舗数の多さで、Lightプランなら3店舗まで、Standardプランなら10店舗まで、Enterpriseプランなら無制限です。
会員証やポイントカード機能などを利用したい店舗数に応じて、適切なプランを検討しましょう。
実際にGMOおみせアプリを導入した作業服専門店『株式会社FIELD』では、アプリ経由で下記のようなクーポンを配信した結果、配信しなかった時期に比べて来店率が約1.3倍にも増加しています。

さらに、女性限定クーポンの利用率は従来比1.5倍まで増えたのだそう。
単なる会員証としてでなく、クーポンによる来店促進効果も高そうです。
アプリンク

アプリンクは、株式会社USENが提供する店舗アプリ作成サービスで、業界トップクラスの14,400店舗以上(2025年5月末時点)に導入されています。
スタンプカード機能ではランクを2段階から設定でき、ランクごとに特典や還元率を細かく調整可能です。
また、来店回数に応じた段階的な特典設定により、お客様の継続来店を促します。
プッシュ通知機能では、来店回数や最終来店日からの経過日数でお客様を絞り込んで配信できるため、休眠顧客への効果的なアプローチが可能です。
さらに、定期自動配信にも対応しており、タイミングを逃さずお客様との接点を維持できます。
専任の担当者による運用フォロー体制も充実しており、アプリの立ち上げから操作説明、運用開始後のデータ分析まで手厚いサポートを受けられるのも嬉しいポイントです。
初めてシステムを導入する場合でも、安心してスタートできる環境が整っています。
なお、料金プランは下記の3種類です(2026年10月時点)。
- アプリンク ライトプラン(デジタルチケット):月額6,000 円
- アプリンク ライトプラン(テイクアウト):月額6,000円
- スタンダードプラン:月額19,800円
スタンプカードやポイントカード、クーポン機能などはスタンダードプランではないと利用できないため、注意しましょう。
アプリ運用サポート費用は基本料金に含まれており、初期費用は別途必要となります。
実際にアプリンクを導入した『らーめん つけ麺 雅狼』では、アプリの初回ダウンロード特典をつけてインストールを促し、スタンプカードで段階的に特典を用意したりイベント要素を盛り込んだりした結果、リピーターを9割以上獲得することに成功しています。

効果的にスタンプカードを活用したい方や、手厚いサポートを受けながら運用したいアプリ初心者の方におすすめだと言えるでしょう。
LINE公式アカウント

LINE公式アカウントは無料で始められる、ポイント機能を搭載したアプリです。
ショップカード機能を使えば、来店時に自動でポイントを付与できます。
国内の月間利用者数1億人(2026年3月末時点)を誇り、メールマガジンよりも高い開封率で顧客に効果的なメッセージを届けられるのが強みです。
また、リッチメニューからポイント残高の確認や特典交換を直感的に操作できるため、お客様の利用頻度向上につながります。
さらに、友だち登録者の購入履歴や顧客属性に応じてセグメント配信を設定することで、効果的なキャンペーンの企画や配信タイミングの最適化が可能です。
情報伝達コストが低く、クーポンやポイントで来店を促せるため、リピーター育成に特に効果的といえるでしょう。
なお、初期費用は一律0円で、下記のようにプランによって月額費用がかかることがあります(2026年10月時点)。
- コミュニケーションプラン:0円
- ライトプラン:月額5,000円
- スタンダードプラン:月額15,000円
プランによって月間の無料メッセージ数や追加メッセージ可否が異なります。コミュニケーションプランは月間200通まで、ライトプランは月間5,000通まで、スタンダードプランは月間30,000通まで可能です。
また、スタンダードプランなら1通最大3円で追加メッセージを送ることができます。
どの程度の友だちに月何回メッセージを送りたいかを計算し、契約するプランを決めましょう。
実際にLINE公式アカウントを導入した『ビューティー サロン Be+』では、LINE公式アカウントの応答メッセージを活用し、スタッフ1名で250名を超えるリピーターの獲得に成功しています。

クーポンやショップカードも活用しており、効率的な集客に成功している事例です。
施術などで迅速な対応ができない方は、上記の事例のようにLINE公式アカウントの自動応答機能をうまく利用しつつ、クーポン機能などでリピーターを促進すると良いでしょう。
ショップカードやクーポンは、目的を決めて配信を仕組みにすると成果が出やすくなります。
例えば、sorecoma(ソリコマ)が支援したジンギスカン専門店『麻布の羊』では、LINE公式アカウントの役割を「再来店促進」に定め、ショップカード・クーポンの設計と週2回の配信を仕組み化しました。その結果、リピート率が約20%から32%へ改善しています。
LINE公式アカウントは、ショップカードだけでなくステップ配信やリッチメニューと組み合わせると、再来店の仕組みをつくれます。配信の設計や施策の例を詳しく知りたい方は、下の記事で解説しています。

【口コミ促進機能】おすすめ店舗集客アプリ3選
店舗の信頼性向上と新規顧客の獲得において、口コミは極めて重要な役割を果たします。
というのも、評価の高い口コミがあることでお客様はお店を信頼し、来店してみたいと感じるからです。
良質な口コミを増やして適切に管理することで、検索結果での上位表示やお客様の来店決定を後押しできるでしょう。
今回は、口コミの投稿促進から返信対応、分析までを包括的にサポートする3つのアプリをご紹介します。
Googleビジネスプロフィール

Googleビジネスプロフィールは、Googleが無料で提供する店舗情報管理ツールで、登録するとGoogle検索やGoogleMapに店舗情報を表示できます。
Googleという巨大検索エンジンを使うすべての人に情報を届けられるため、かなり効果的な集客対策ができるアプリだと言えるでしょう。
特に飲食店では約77%の人がGoogleビジネスプロフィールの情報を見てから来店するというデータもあり、情報の充実度が集客に直結することが分かります。
Googleビジネスプロフィールの最大の特長は、口コミ投稿を蓄積できる点です。
様々なお客様から良質な口コミを蓄積できれば、Google上でお店を見つけてくれたお客様をうまく来店へ誘導することができます。
さらに、口コミへの返信を丁寧に行うことで、お客様とのコミュニケーションを図りながら再来店を促進できる上、お店の丁寧な対応を他のユーザーにもアピールし、新規顧客の来店にもつなげられるでしょう。
迅速で心のこもった返信は信頼性を高め、新規顧客の来店判断にも良い影響を与えるはずです。
また、店舗の基本情報や写真を充実させれば、検索結果での露出を最大化することもできます。
なお、Googleビジネスプロフィールの口コミ投稿を増やすには、会計場所に口コミ投稿を依頼するPOPを掲げたり、退店するお客様に丁寧にお声がけを行ったりすることが効果的です。
実際にGoogleビジネスプロフィールを活用した北海道の飲食店『ふらっと食堂』では、アプリ導入後に市外から来店するお客様が増え、売上を伸ばすことに成功しています。
大きな手間や費用をかけず、効率的に口コミを蓄積しながら来店を促進したい方にぴったりのアプリだと言えるでしょう。
口コミコム

口コミコムは、GoogleMapをはじめとする複数の口コミサイトの評価を、ひとつの画面で確認・管理できるアプリです。
各サイトで個別にチェックする手間が省け、口コミの見逃しを防ぎながら効率的に適切な対応ができます。
また、AIによる自動分析でポジティブ・ネガティブを判別することも可能です。
そのため、ネガティブな口コミにすぐに気付くことができ、不満を持つお客様に迅速に返信して炎上を防いだり、不満を解消して再来につなげたりすることができます。
さらに、口コミ分析機能で頻出キーワードの抽出を行い、お店の改善点を具体的に特定してくれます。
例えば『接客』『味』『価格』といったキーワードを自動で抽出し、顧客満足度に影響する要素を可視化してくれるのです。
店舗運営における強みと弱みを明確にし、改善策を立てる指標として活用できるでしょう。
なお、料金プランは非公開となっており、問い合わせが必要です。
実際に口コミコムを導入した飲食店『焼肉529.』は、中国のプラットフォーム『大衆点評』やGoogleMapなどと連携しながら口コミコムを活用した結果、外国人のお客様が増え、売上も350万円から1,000万円までアップさせることに成功しました。
訪日客向けに多言語対応しながら口コミ管理を行い、幅広いお客様を獲得したい方におすすめのアプリと言えるでしょう。
キキコミ

キキコミは、アンケート形式で集めたお客様の回答をもとに、AIが自然な口コミ文章を自動生成してくれるツールです。
運営は株式会社ユニヴァ・ジャイロンが行っており、飲食店だけでなくECサイトや実店舗など、幅広い業種で活用されています。
お客様が口コミを書かない理由として『文章を書くのが苦手・面倒』『書く内容が思い浮かばない』などが多く挙げられますが、キキコミは左記のような課題を解決します。
自由記述形式のアンケートに回答するだけでAIがお客様の感想を整理し、口コミ文章として提案するため、投稿のハードルが大幅に下がるのです。
他にも、キキコミには下記のような特徴があります。
- 景品表示法やGoogleポリシーに準拠した設計で、信頼性の高い口コミを収集可能
- 英語・中国語・韓国語に対応し、インバウンド顧客からの口コミ獲得にも効果的
- アンケートデータは店舗運営の改善やマーケティング施策の立案にも活用できる
質の高い口コミが増えることで、検索エンジンや地図アプリでの評価向上につながり、新規顧客の来店促進が期待できるでしょう。
なお、料金プランは非公開で、公式HPより別途問い合わせが必要です。
実際にキキコミを導入したバイクのレンタル店『ヤマハバイクレンタル東京大森』では、78%というアンケート回答率を誇り、半数以上のお客様を口コミ投稿ページへ遷移させ、継続的に口コミを増やすことに成功しています。

同時に検索流入を前年同月比約2.1倍まで伸長させ、お客様の興味関心を惹く店舗に育てています。
できるだけ手間をかけず継続的に口コミを増やし、来店へ結びつけたい方におすすめのアプリです。
アプリの活用で集客に成功した店舗事例2選
アプリを活用した集客施策の効果を、具体的な数値で確認した上でどのようなアプリを選ぶか決めたい方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際にアプリ導入で集客に成功した2つの店舗事例をご紹介します。
成功事例からアプリの見極め方などを再認識し、アプリ選びに役立ててください。
顧客管理アプリの活用で集客に成功したラーメン店の事例
東京都葛飾区のラーメン店『麺屋一燈』は、券売機で食券を購入するスタイルで運営していたため、顧客の来店頻度や常連客の正確な数を把握できていない状況でした。
しかし、アプリ導入により、顧客一人ひとりの来店頻度や利用状況を数値化できるようになったのです。
データ分析の結果、新規顧客よりも常連顧客が店舗運営を支えていることが明確になりました。
上記の発見をきっかけにデジタルスタンプカードを導入し、一定回数来店した顧客に特典を付与する施策を実施しました。
さらにプッシュ通知機能で期間限定メニューを告知することで、常連客が新メニューを試すために来店する機会も増えたそうです。
成功の鍵は、顧客管理機能や分析機能があるアプリをうまく活用し、データに基づいた施策を展開した点にあると言えるでしょう。
顧客の行動を可視化することで、効果的なリピーター戦略を構築できた好事例です。
アプリの活用で口コミの獲得や集客に成功したエステサロンの事例
あるエステサロンでは、お客様一人ひとりに合わせたサービス提供を強化することを目的に、店舗アプリを導入しました。
アプリを通じて施術履歴や顧客の好みをデータベース化し、それぞれに最適化されたプロモーションを配信できる体制を整えたのです。
上記の施策により顧客満足度が大きく向上し、リピーターの獲得につながりました。
特に効果的だったのが施術後のフォローアップ通知で、適切なタイミングでのアフターケア情報やおすすめメニューの提供が好評を得たそうです。
結果として、満足したお客様が自然と口コミで店舗を紹介するようになり、新規顧客の増加も実現しました。
顧客データを活用したパーソナライズ施策が、美容サロンにおける効果的な集客手法として機能した好事例だと言えるでしょう。
アプリ以外の施策も含めて、飲食店・美容サロンなど業界別の成功事例を見比べたい方は、下の記事も参考にしてください。

店舗集客アプリの導入で失敗しやすい3つのケース
店舗集客アプリは、導入しただけでは成果につながりません。導入後につまずきやすいのは、下記の3つのケースです。
- 登録・ダウンロードが増えない
- 配信が場当たりになり、運用が続かない
- 配信しすぎ・値引きしすぎで逆効果になる
1つ目は、登録やダウンロードが増えないケースです。アプリはお客様に登録してもらわなければ、配信も届きません。店頭やレジでの声かけや初回特典がないと、会員はなかなか増えないのです。前述の『らーめん つけ麺 雅狼』のように、初回ダウンロード特典をつけてインストールを促す工夫が欠かせません。
2つ目は、配信が場当たりになり、運用が続かないケースです。新規獲得と再来店のどちらが目的か、どのくらいの頻度で配信するかを決めないまま始めると、毎回の配信内容に迷い、やがて配信が止まってしまいます。
3つ目は、配信しすぎ・値引きしすぎで逆効果になるケースです。通知が多すぎるとブロックやアプリの削除につながり、クーポンを出しすぎると1件あたりの利益が削られます。配信の回数と特典の内容は、事前に決めて計画的に運用しましょう。
アプリは入れて終わりではなく、配信の設計と運用で成果が分かれます。とはいえ、日々の店舗運営と並行して配信を考え続けるのは簡単ではありません。
店舗集客ならsorecoma(ソリコマ)にお任せ

店舗集客を成功させたいなら、認知(Instagram・インフルエンサー・SNS広告)から再来店・ファン化(LINE公式のステップ配信・クーポン設計、口コミ)までをワンストップで支援する集客サービス『sorecoma(ソリコマ)』の利用もおすすめです。
アプリの活用でも店舗集客を成功させることは可能ですが、どうしても運用の手間がかかってしまいます。
しかし、sorecoma(ソリコマ)なら、専任の担当者が伴走して認知から集客、リピート獲得まで支援していきます。
お店側の作業は月数回の投稿確認のみで、1ヶ月のスポット運用や、予算に合わせたカスタマイズにも対応しています。
そのため、店舗のご担当者様によくありがちな
「集客施策を行いたいけれど手間が割けない…」
「実際にアプリを活用して集客施策を行ってみたけれど、結果が出ない」
といったお悩みが解決できるのです。
実際にsorecoma(ソリコマ)をご利用いただいたお店では、下記のような成果を得ています。
- Instagramでの投稿表示数が173%増・プロフィールアクセス数が206%増
- LINEのショップカード・クーポン設計で、リピート率が約20%→32%に改善(麻布の羊)
- LINE経由の予約数が2ヶ月で約3.5倍に増加、9月4件→11月14件(肉酒場ケナシバ)
- 3ヶ月以上来院していなかった休眠顧客5名が、運用2ヶ月で予約(整体サロン シンユウ)
また、InstagramやGoogleMap、TikTok、公式LINEなど様々なSNSでの運用代行が可能なため、ご希望に沿ったSNSをご選択いただけます。
月額3万円~とお試しいただきやすいプランとなっておりますので、少しでも集客やリピーター獲得などに課題を感じている飲食店・サロンなど店舗のご担当者様は、下記のボタンからお気軽にお問い合わせください。
まとめ
本記事では、店舗集客に役立つアプリを予約管理・ポイント・口コミ対策の3つのカテゴリに分けて9つご紹介しました。
あわせて、9つのアプリの料金・機能の比較表や費用相場、導入で失敗しやすいケースも確認しました。
アプリの運用の手間に不安がある場合は、sorecoma(ソリコマ)にLINEの配信設計から相談できます。
それぞれのアプリには独自の特徴があり、お店の業種や規模、課題によって最適な選択肢は変わってきます。
まずはご自身のお店の現状を整理し、最も解決したい課題を明確にすることが、成功への第一歩となるでしょう。



