株式会社デミックは、地域密着型の取り組みとして移動スーパー「すまいる」を新たに立ち上げました。地域の暮らしに寄り添う事業として、事業内容や運行情報をどのように継続的に伝えていくかが課題となっていました。
そこで、新規事業の立ち上げ段階からLINE公式アカウントを活用した情報発信と接点づくりを開始。
運用途中からは、便利屋事業 「ミルクDeべんり」 の展開も加わり、1つのLINE公式アカウントで複数事業を横断した運用へと発展しました。
本事例では、新規事業立ち上げ期から伴走したLINE運用と、Lステップを活用した問い合わせ導線の構築についてご紹介します。
| 企業名 | 株式会社デミック |
| 事業内容 | 移動スーパーすまいる ミルクDeべんり |
| 公式サイト | https://demic.jp/ |
新規事業立ち上げ時に直面していた課題


移動スーパー「すまいる」の立ち上げ当初、事業内容や運行情報をどのように地域の方へ伝えていくかが大きな課題でした。チラシでの告知は行っていたものの、最新情報を継続的に届ける手段としては十分とは言えない状況でした。
また、運行スケジュールやおすすめ商品といった情報は更新頻度が高く、紙媒体だけでは伝えきれないという課題もありました。
「知ってもらう」だけでなく、「使い続けてもらう」ための情報発信・接点づくりが求められていました。
LINE公式アカウントを活用した情報発信の設計


こうした課題を踏まえ、新規事業の立ち上げ段階からLINE公式アカウントの運用を開始しました。
LINEでは、週1回の定期投稿として、おすすめ商品画像の作成とテキストによる商品紹介を実施。
あわせて、チラシや運行スケジュールの更新も週1回行い、「今週の情報がすぐに確認できる」状態を整えました。
日常的に利用されるLINEを活用することで、利用者が必要な情報を迷わず受け取れる運用を目指しました。
便利屋事業「ミルクDeべんり」のLINE展開

運用途中から、デミック様では新たに便利屋事業「ミルクDeべんり」にも注力することとなりました。
別アカウントの立ち上げも検討しましたが、すでに友だちが集まっている移動スーパーのLINEを活用し、同一アカウント内で事業を紹介する運用を採用しました。
リッチメニューにミルクDeべんり専用の問い合わせ動線を追加し、週1回の投稿では、サービス紹介画像やビフォー/アフターが伝わるコンテンツを配信。
移動スーパーの利用者が、自然な流れで便利屋サービスを認知できる設計としました。
Lステップ導入による問い合わせ導線の仕組み化


ミルクDeべんりの運用開始後は、Lステップを導入し、問い合わせ導線の強化を行いました。
あいさつメッセージや「かんたん見積もり」アンケートを設計し、ユーザーが質問に答えるだけで相談につながる仕組みを構築。直接問い合わせることへの心理的ハードルを下げ、自然なコミュニケーションの中で相談が生まれる流れを整えました。
これにより、新規事業であるミルクDeべんりにおいても、LINEを起点とした問い合わせ導線を確立することができました。
運用成果と今後につながる基盤づくり
LINE公式アカウントの運用を通じて、友だち数は1,582人まで増加し、友だち獲得単価は約125円と、効率的な集客を実現しました。
また、移動スーパーと便利屋事業という異なるサービスを1つのLINEで展開することで、事業横断型の情報発信・問い合わせ導線を構築。新規事業の立ち上げ期における運用基盤を整える結果となりました。


