運用2ヶ月で休眠顧客5名が再来院したLINE運用改善事例|整体 - SNS採用ならsorecoma(ソリコマ)

運用2ヶ月で休眠顧客5名が再来院したLINE運用改善事例|整体

CASE

整体サロンシンユウは、川越で一人で運営されている整体サロンです。既存顧客との関係性を大切にしながら施術を行ってきた一方で、売上の下げ止まりや、集客の在り方に課題を感じるようになっていました。

そこで同サロンは、新規集客ではなく、既存顧客の掘り起こしにフォーカスしたLINE運用に取り組むことを決断。来院につながる導線を整えることで、売上回復の兆しを掴んでいきました。

今回は、整体サロンシンユウのオーナー浅見さんに、LINE運用を見直すに至った背景や、実際の取り組み、そして感じている変化についてお話を伺いました。

企業名整体サロン シンユウ
所在地埼玉県川越市脇田本町10−22-1202
公式サイトhttps://www.ss-sinyuu.com/

川越で一人ひとりと向き合う整体サロン「シンユウ」

――まずは、整体サロンシンユウについて教えてください。

浅見さん:整体サロンシンユウは、川越で一人で運営している整体サロンです。その場しのぎの施術ではなく、体の状態や生活習慣まで含めて整えていくことを大切にしています。

来院される方も、「一時的な痛みを取りたい」というより、定期的に体を整えたいという目的の方が多いですね。

――どのようなお客様が多いのでしょうか?

浅見さん:デスクワークの方や、日常的に体に負担がかかっている方が中心です。

年齢層は幅広いですが、一度来ていただいた方が、「ここなら安心して通える」と感じてくださり、長く通っていただくケースが多いのが特徴だと思います。

だからこそ、新規集客を増やすこと以上に、既存のお客様との関係性をどう保っていくかは、ずっと意識してきました。

売上の下げ止まりと、集客への不安

――まず、LINE運用を見直そうと思ったきっかけを教えてください。

浅見さん:一番大きかったのは、売上が少しずつ下がり始めたことです。以前と比べて2〜3割ほど落ち込んできている感覚があり、「このままではまずいな」という危機感がありました。

施術自体に不満が出ている感覚はなかったので、余計に原因が分からず、不安だけが積み重なっていった感じです。

――集客については、どのような課題を感じていましたか?

浅見さん:これまでは、外部の集客媒体に頼る形が中心でした。ただ、掲載順位や手数料に左右される部分も多く、「このやり方を続けていて大丈夫なのか?」という思いがずっとありました。

とはいえ、自分で集客を改善しようと思っても、何から手をつければいいのか分からない。LINEも持ってはいましたが、正直、活用できている実感はありませんでした。

新規集客ではなく、「既存顧客」を見直すという判断

――今回の取り組みでは、新規集客ではなく既存顧客にフォーカスしていますね。

浅見さん:はい。新規を増やす前に、すでに来てくれたお客様と、ちゃんと関係を築けているのかを見直したかったんです。

特に、LINEには登録しているものの、3ヶ月以上来院していない方が一定数いることに気づきました。来なくなった理由が分からないまま、何もアプローチできていなかったのは、もったいない状態だったと思います。

――その中で、LINEに可能性を感じた理由は何でしたか?

浅見さん:LINEは、すでに接点があるお客様と直接つながれるツールだと思ったからです。

広告のように新しく関係を作るのではなく、一度来てくれた方に対して、もう一度思い出してもらう、そのきっかけとして使えると感じました。

LINEを「配信」ではなく「来院導線」として再設計

――実際には、どのような運用を行ったのでしょうか?

浅見さん:まず、LINEの使い方そのものを見直しました。ただ情報を流すだけの配信ツールではなく、来院につなげるための導線として設計し直しています。

具体的には、リッチメニューを新しく作成し、予約への動線を分かりやすく設置しました。投稿についても、週1回のペースで代行してもらい、無理なく続けられる形にしています。

――来院後のフォローについても工夫されていますね。

浅見さん:はい。来院後には、フォローアップのシナリオ配信を行っています。施術を受けた直後だけでなく、数日後に体の状態を思い出してもらうことで、「また行こうかな」と感じてもらえるようにしました。

一つひとつは小さな工夫ですが、積み重ねることで来院につながる流れができてきたと思います。

休眠ユーザーの掘り起こしが、売上回復のきっかけに

――実際の成果について教えてください。

浅見さん:LINE運用を見直したことで、これまで来院が途切れていたお客様との接点が生まれました。

特に、3ヶ月以上来院していなかったLINE友だちの中から、5名の方が予約につながったことは、取り組みの方向性が間違っていなかったと感じられる出来事でした。

新規集客ではなく、「すでに接点のあったお客様に、もう一度来ていただく」という動きが実際に起きたのは、大きな変化だと思います。

――売上や来院状況には、どのような影響がありましたか?

浅見さん:運用を始めてまだ2ヶ月ほどですが、12月には売上が前月から増加し、来院数も回復傾向が見えてきました。あわせて、2回目・3回目の来院率も12月に入ってから上がってきていて、LINEでのフォローが、一度きりではなく継続的な来院につながり始めている実感があります。

まだ大きな成果を語れる段階ではありませんが、「この流れを続けていけば、安定した状態を作れそうだ」と前向きに捉えられるようになったこと自体が、以前とは大きく違う点だと感じています。

無理なく続けられる運営が、これからの目標

――今後、どのような状態を目指していきたいですか?

浅見さん:売上を急激に伸ばしたい、店舗を増やしたい、というよりは、今のスタイルで、安心して続けられる状態を作りたいです。

休みの日にライブに行ったり、自分の時間をちゃんと取れる余裕を残しながら、必要な方に、必要なタイミングで来てもらえる。そのためのLINE運用として、
今の形はすごく合っていると感じています。

まとめ

整体サロンシンユウの事例で印象的だったのは、新しい集客施策を増やすのではなく、既存顧客との関係性を見直すことで、売上改善につなげた点です。

LINEを起点に来院導線を整えたことで、休眠していたお客様との接点が生まれ、売上の下げ止まりと回復の兆しが見えてきました。

一人で抱え込まず、事業としての運用を一緒に考えながら進めることで、無理なく続けられる形を作っていく。整体サロンシンユウの取り組みは、個人サロンにとって参考になるLINE活用事例と言えるでしょう。

クライアント課題
集客は外部の集客媒体に依存しており、改善したい気持ちはあったものの、何から手をつければ良いか分からない状態だった。LINE公式アカウントは保有していたが、活用しきれておらず、来院や売上につながっている実感が持てていなかった。
運用ゴール
新規集客に頼らず、既存顧客との関係性を見直すことで、 売上の下げ止まりと回復につながる運営体制を作ること。一人で無理なく継続できる形で、来院頻度の向上を目指す。
プロセス
LINEを起点に、来院につながる導線を整理。リッチメニューを新たに設計し、予約までの動線を分かりやすく配置した。あわせて、週1回の投稿配信と来院後フォローアップのシナリオ配信を導入し、施術後の状態を思い出してもらう仕組みを構築。既存顧客との接点を強化しながら、継続的な来院につながる運用へと改善を行った。
クリエティブ例
クリエイティブ例1
クリエイティブ例2
成果
LINE運用の見直しにより、3ヶ月以上来院していなかった既存顧客の中から5名が予約につながった。運用開始から2ヶ月目となる12月には、売上や来院数が前月より増加し、2回目・3回目の来院率も改善傾向が見られている。